古代への扉はなかなか開かない・・・【永安寺東西古墳】(玉名市)
2011 / 03 / 25 ( Fri )
九州新幹線が全線開業し、約2週間が経過しました。
新たにできた駅の一つ、新玉名駅。熊本県北地域の窓口、さらには熊本最大の観光地・阿蘇への出発点として期待されている駅です。
周辺整備はこれからのようで、まだまだポツンと駅があるという感じ。
それでも駐車場が無料のせいか、利用客は結構いるようです。
(駐車場がいつも一杯なので、そう思いました)

さて、新玉名駅に行ったついでに周辺をウロウロ。
遠くに何やら不思議なドーム型の丘のようなものを発見。

永安寺西古墳1

この辺りには装飾古墳がいくつかあることを知っていたので、その一つだと思い、さっそく近づいてみることにしました。
残念ながら駐車場がなく、近くに停めてあるいて接近。
この古墳は「永安寺西古墳」で、隣りには「永安寺東古墳」があります。
国指定史跡です。

永安寺西古墳2

古墳らしいといえばそうですが、はげ山のようでちょっと不思議な形です。
調べてみると、保存のために丸ごとドームで覆った全国初の試みの結果だそうです。
ようは、このドームの中に古墳があるということですね。

永安寺西古墳3

「永安寺西古墳」は、6世紀後半に造られた円墳です。
詳しい内容は上の説明板をご覧ください。(手抜きですいません)

期待を胸に、古墳へと歩きます。
装飾古墳で、国指定史跡ですからね。
階段を上がって、近づくと、扉がありました。
(結構厳重)

永安寺西古墳4

おもむろにドアノブを回しましたが、当然開きません。
んー残念。

ドームで覆われているので古墳自体も見ることができないということですね。
さすが国指定史跡です。

この古墳の「永安寺」というのは、かつての寺院の名前からついた地名で、その痕跡も見ることができるようです。

永安寺1

両古墳の間にあったこれがそうなんでしょうか。
その辺に散乱していたのをかき集めたような石碑です。
長年風雪にさらされ、人の手による破壊等に遭い、古墳整備に伴いかき集められ(想像)、現在の姿になっているんですね。
そう考えると逆に趣もあります。

次に、「永安寺東古墳」に向かいます。
こっちにもおそらく扉があるのではと思いましたが、丁寧にも石室への案内版がいくつかあったので、ちょっとは期待しました。

永安寺東古墳1 永安寺東古墳2

この指示に従い、東古墳の石室へと歩きました。

が、

永安寺東古墳3

古墳らしい外観を見ることができましたが、こちらも扉がありました。
中も覗けません。

永安寺東古墳4

一応、念のためにドアノブを回しました。
当然古代への扉は開きません。
この扉の向こうには何があるんでしょうか。

永安寺東古墳5

西古墳よりも少し古い時代の古墳です。
こちらも詳しい内容は上の説明板でお願いします。
装飾古墳としてその色彩、形とともにとても素晴らしいそうです。
阿蘇凝灰岩がどんな芸術作品に仕上げられているのか、とても気になります。

下のサイトでちょっとだけ画像を見ることができます。

熊本県オフィシャルサイト「地域発 ふるさとの自然と文化」

でも、実際の姿をこの目で見たいですね。
見学を申し込めば開けてくれるのでしょうか。機会があれば聞いてみたいと思います。

新玉名駅から車で5分ほど。
最新の建造物のすぐ近くに、古代へ通じる扉がある。
なかなか感慨深いものがありますね。


より大きな地図で 検定に出ない熊本雑情報マップ を表示
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