スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
九州の人気ブログランキングへ

スポンサー広告 | page top↑
阿蘇の麓、勝負事に御利益がある【藤谷神社】(阿蘇市)
2010 / 03 / 05 ( Fri )
気がついてみれば、また神社ネタですいません。
どちらかというとバチ当たりな行動もしているので、軽い気持ちで接してください。

とはいえ、神社は日本文化が凝縮されていると同時に、理屈では説明できない摩訶不思議な空間、それが私にとっては魅力ある場所の一つなんです。

今回は、結構“阿蘇”には行っていて、それなりの情報を持っていると思っていた私も初めて知った神社です。
そもそも、鳥居の存在は知っていたんですが、その先に何があるかなんて、これまで気にしていませんでした。
というのも、その鳥居の背後には阿蘇五岳があって、それ以外は何も見えないので、火口信仰の流れで、単に鳥居だけがそこにあるものとばかり思っていました。

その鳥居がこれ↓
藤谷神社1

阿蘇市にある「阿蘇いこいの村」へ行く道の途中にある朱塗りの鳥居です。
たしかにこれまでも少しは気になっていました。

たまたま近くにある観光農園「カップルズ」のスタッフの人に話をする機会があり、鳥居のことを尋ねたら、「勝負事に御利益がある神社がありますよ」と教えていただいたんです。
なんでも、毎日通っている人もいるほどで、知る人ぞ知る神社らしいです。
毎日勝負事に関わりのある人って・・・と何をお願いしているのか気にはなりましたが、確かめようもないので、想像にとどめておきました。

藤谷神社2

「カップルズ」は、ちょうど“いちご狩り”のシーズンです。
※参考:果実の国「カップルズ」ホームページ

スタッフの方に「そんなこと(神社のこと)を聞くなんて、結構マニアですね」と言われ、軽いショック状態になりつつも、私の足は鳥居へと向かいました。

藤谷神社3

朱塗りの鳥居の隣りに、きちんと由緒がありました。
「藤谷神社」です。
ちょっと文字が薄くなって読みづらい箇所もありましたが、祭神は「大山祇神」(おおやまつみのかみ)と書いてありました。一般的に“山の神様”ということのようです。
養老元年(717年)に天竺の龍海山より阿蘇の峠に降臨したとされ、地元の人は「円徳さん」(境内にある標柱では「丹徳坊」)と呼んでいるそうです。「円」か「丹」か、判別が難しかったのですが、「天竺」も含め、神社というようりは仏教に近い印象です。
この辺りが、明治時代の神仏分離政策以前の名残が今なお見られている一つなんでしょう。

そんな難しいことよりも、どんな神社なのか見た目が大事。
朱色の鳥居をくぐり、車で300メートルほど行ったところに「藤谷神社」はあります。

藤谷神社4

期待を持たせてくれる石垣をまず見ることができます。
駐車場も結構広く、それなりに参拝者がいることも分かります。
かつては宮司さんがいたらしいのですが、今は地区の人たちによって大切に管理されています。

藤谷神社5

写真で分かるでしょうか。
鳥居が連続してあります。
お稲荷さんなので、鳥居がズラリと並んでいるのは見たことがありますが、普通の神社で、普通の鳥居が連続して2つ並んでいるのは初めて見ました。
この鳥居がいつ頃建てられたのかをチェック。

藤谷神社6 藤谷神社7

上左写真が手前の大きめの鳥居で、昭和14年と刻まれています。
上右写真が奥にある小さめの鳥居で、昭和4年と刻まれています。

ん?
わずか10年の間に2基の鳥居が設置されたことになります。
どういう理由かは分かりませんが、それなりの事情があったのかもしれません。
当時はまた新しい鳥居だったはずで、その鳥居の前に、しかもすでにある鳥居よりも大きいものを設置したということですね。
昭和14年といえば、ちょうど「第2次世界大戦」が勃発した年でもあります。
(関係なさそう・・・)

藤谷神社8 藤谷神社9

境内には、ちょっと顔が大きめの狛犬や、手を清めるにはちょっと・・・の手水場などがあります。

藤谷神社10 藤谷神社11

さらには、鬼子母神堂があり、中には恐い掛け軸がありました。
(写真を撮るのにも、かなり勇気が必要でした)
ただこれって、神社よりも寺院によくありますよね。

藤谷神社12 藤谷神社13

そしてこれが「藤谷神社」の社殿です。
中には、天狗のお面や画が飾られ(祀られて?)ています。
先に由緒ところで「阿蘇の峠に降臨したとされ・・・」と書きましたが、降臨されたところが阿蘇五岳の一つである高岳にある「天狗岩(谷)」であり、祭神である「大山祇神」を“天狗様”と崇敬していたことと関係があるのでしょう。
また、勝負事に霊験あらたかなだけに、馬も奉納されていました。

藤谷神社14 藤谷神社15

今回、「おー」と思ったのは、社殿の裏側に建てられている石碑の石積みされた土台部分です。
石の複雑な形を、見事に組み合わせてあります。(上左写真)
このくらいの量であれば、もっと簡単な石積みができたと思うんですがね。
上右の写真のように、表面がブツブツした石です。
阿蘇だけに、溶岩なのかもしれません。

藤谷神社17

そう言えば、火山灰もたくさん積もっていました。
これもまた火山の麓ならではの光景です。

神社の境内に鬼子母神堂があったり、天狗様や丹徳坊と呼ばれていたりと、ちょっと古い時代の日本人の信仰のカタチに触れたような気がしました。
(その信仰がどんなもんか、実際のところは知っている訳ではありません・・・)

勝負に挑まれる方は、ぜひこの神社へどうぞ。
関連記事
九州の人気ブログランキングへ

伝統・歴史・文化 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
<<このキャラ、サプライズ? | ホーム | お菓子屋さん巡りと【坪井川緑地】(熊本市)で遊ぶ>>
コメント
----

こんにちは。
杉林の中にある感じですね。
うちの母方の実家となりにも静かな山の中に神社があります。
(そこでよく遊びましたが、杉花粉を吸い過ぎたのか、花粉症に^^)
歴史の重み感じますよ~
by: ゆったり人 * 2010/03/06 17:31 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://uspa.blog27.fc2.com/tb.php/342-dca27dac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。