画像ナシでお届けするグルメルポ <そば編>
2009 / 11 / 30 ( Mon )
4回目の今回は、何度も食べに行っているところで、常連です。
なので画像はあるんですが、あえて挑戦してみました。

画像を使用しないため、そこのお店のよさが十分に伝わらない可能性があるので、店名は公表していません。
(一部イニシャルを使用していますが、99%特定できると思います)←意味ナシ
では、どうぞ。


そこは「C者館」という物産館の食事処です。
山鹿市菊鹿町の歴史公園鞠智城にあります。
(完全に特定できますね・・・)
今回は私一人(仕事のお昼)で立ち寄りました。

その鞠智城については、説明を省きますので、公式サイトをご参照ください。

「C者館」は、鞠智城のシンボルである八角鼓楼をモチーフとした木造りの瓦屋根の建物で、落ち着きのある雰囲気。
建物の外には、「お食事とカフェ」という文字の看板があります。
分かりやすいです。

自動ドアをくぐり、物産館内に入ると、天井の高い、円形のホールのような売店。
(そんな広くはないです)

話題の「菊鹿ワイン」(熊本ワイン製造)がまず目に飛び込んできます。
(人気のワインは抽選で販売しています)
その後ろのほうには、地元の農産物が控えめに並んでいます。
物産館とはいっても、地元のものだけでなく、熊本県内各地の特産品も少しずつ置いてあります。

奥に進むと食事処です。
35人ほどで満席となりそうな広さの食事処は、テーブル席のみ。
シンプルなテーブルとは別に、背中の高い座り心地の良い椅子が印象的。
1時過ぎていたせいか、私以外のお客さんは老夫婦一組のみ。
一瞬、どこに座ろうか迷ってしまいました。

テレビが付いていたので、窓際のテレビがよく見られる席に座りました。
(一人ですから・・・)

「いつもありがとうございます」
女性のスタッフの方に声を掛けていただき、ちょっといい気分。
メニューはすでに頭に入っているんですが、一応、パラパラとめくり、「今日は何にしようか」と考えます。
ここの食事処では、火曜から金曜の平日のみ(月曜定休)に「日替り定食」を500円で提供しています。これがなかなか安くておいしいんです。
数種類の定食がランダムに提供されているようなんですが、以前来た時に食べた「アラ炊き定食」がサイコーにおいしかったので、今日それが出ていれば、注文する予定でした。

でも、違いました。
「サバ塩焼き定食」でした。
(これもおいしそうですが・・・)

パラパラとメニューをめくるのと続け、悩みます。
「地鶏天とじ丼」(ミニうどん付)も500円でとてもおいしいんですが、1週間ほど前に食べたばかりなので、結局「天ぷら膳」を注文することにしました。
「天ぷら膳」は、天ぷら、ざるそば(温かいそばやうどんも可)、ご飯、漬け物などがセットで800円です。ボリュームいっぱいでとてもリーズナブル。
実はここは山鹿市にあるにもかかわらず「阿蘇・久木野そば」を提供しているんです。
特に観光客には嬉しいでしょうね。

ここで、自分がそれほどお腹がペコペコではないことに気付きました。
でも、気持ちはすでに「天ぷら膳」に傾いています。「天ぷら」と「ざるそば」を求めています。

そこで、勇気を振り絞って、注文を取りに来た先ほどの女性スタッフの方に聞いてみました。

「この天ぷら膳ですが、ご飯抜きってできます?」
(↑丁寧な口調で)

「はい、できますよ」
(即答)

おー。頼んでみるもんです。
ただし、この時点で、「“ご飯抜き”がいくらになるか」は聞きませんでした。
(さすがにそこまでは・・・)

飲み物はセルフサービスなので、自分で取りに行くのですが、「客が少ないときは、ついでくれても・・・」と思わないわけではありません。お店の方針を貫いている姿勢(?)は感じます。
まあ、ささいなことですね。

「ごきげんよう」(※テレビ番組)を見ながら料理が来るのを待ちました。

そして、5分ほどが経ち、注文した料理が運ばれてきました。
「阿蘇・久木野ざるそば」は、結構量がありますね。
「天ぷら」は、エビ(1本)、しいたけ(半分)、ピーマン(半分×2切れ)、かぼちゃ(1切れ)が皿に盛ってありました。

「え、ピーマン!!!」
(↑心の叫び)

恥ずかしながら、子どもみたいに未だにピーマンが苦手な私。
もちろん、食べることはできるんですが、お金を払ってまで食べたくはありません。
でも出されたものは食べます。大人ですから・・・。

最初に久木野そばをつゆに半分ほどつけて食べます。
(私はすすらない派)
これで、このお店のつゆの濃度を確かめ、次にどの程度つゆをつければ私にとってのベストな味になるかを調整します。
そして、麺をつゆにたっぷりとひたして食べました。
久木野そばの素朴な味わい(ちょっと田舎っぽい)が私は大好きです。

さすがです。
これで、ピーマンを食べる勇気が湧きました。

天ぷらは最初にピーマンを処理しようと箸を伸ばしました。
揚げたてで、見た目はいいんですが、頭の中ではすでにピーマンの苦さを想定し、唾液も多めに分泌されています。
何気ない動作でピーマンを口に運び一口(半分)食べました。

「あれ?」

想定していた苦みがありません。
もう一度確かめるように残りの半分を口の中に入れました。

「あれ?甘い・・・おいしー!」

一瞬混乱してしまいました。
こんなピーマン初めて食べました。
まだ信じられない私は、もう一切れのピーマンをゆっくりと噛みしめました。
やはり苦みがなく、甘みがあっておいしいのです。
ピーマンを5回以上口の中で噛むなんて、過去記憶がありません。

当然、他の天ぷらもどれもサクサクとおいしいのです。
むしろ、エビの天ぷらが一番普通の味でした。

ここの天ぷらで使っている野菜は、地元の生産者が朝持ってきたものを中心に使用し、とっても新鮮でおいしいものばかりだそうです。
ただし、いつもきまったものが出るわけではなく、旬もあるそうで、ピーマンは久しぶりに生産者が持ってきたのだと後でスタッフの方に聞きました。

おいしいはずです。
でも不思議ですねえ。「新鮮」とよく耳にしますが、味わってそれを実感したのは今回が初めてのような気がします。
べた褒めしていますが、あくまでも個人的感想ですので、その点はご注意ください。
(天ぷらなんでめったに食べませんし・・・)

いやー「アラ炊き定食」が無くて良かったですね。
この感動体験ができないところでした。

伝票を見ると「650円」と書いてありました。
ご飯抜きとはいえ、天ぷらそばが650円なんて、採算がとれているんでしょうか?
客の立場としては嬉しいんですが、そうお客さんも多くはなさそうだし・・・。
(失礼)

レジでお金を払うときに、「天ぷらがおいしかった」という話をして、素材のことを聞きました。
そこで、そのピーマンを販売している地元生産者の農産物のコーナーに行ってみました。
しっかりとあのピーマンが袋に入っています。

でも・・・

そこにあるピーマンはいつもと同じピーマンでした。
(おわり)

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