かつての東洋一のアーチ橋「内大臣橋」
2009 / 04 / 19 ( Sun )
下益城郡美里町と上益城郡山都町をまたぐ位置にある「内大臣橋」(ないだいじんきょう)は、緑川ダム上流の山の中(渓谷に架かる)にあります。

内大臣橋1

「内大臣」・・・結構偉そうな名前です。
この名前の由来は「平家落人伝説」が関係しています。
壇の浦の戦いに敗れた平家の落人が矢部(現山都町)の深山に落ちのび、隠れ住み、この地に小松内大臣(平重盛)を祀ったという伝説が残っています。
(残念ながら、今回はその「小松神社」までは行けませんでした)

この巨大なアーチ橋は、水面よりの高さは88メートル、全長199.5メートルもあり、遠くから眺めると、空をまたいでいるようにも感じます。
架けられた(完成)のは、昭和38年(1963年)なので、約50年前。当時は、熊本県と宮崎県にまたがる国有林の開発のための重要な橋で、しかも有料でした。
そして、その大きさは“東洋一”だったそうです。

内大臣橋2
(説明看板)

今でも重要な路線ということですが、あまり車は走っていませんでした。
(地元の人らしき軽トラが2台通過しました)

道路ができる前は、鉄道(森林鉄道)が通っていたということで、今でもその跡をみることができるというのを、後で知りました。
今度行く時(行かないかも)は、小松神社と併せて、そのあたりも探してみたいですね。

また、この辺りは紅葉の名所としてもすばらしいところです。
普段でも橋の上からの眺めはいいです。

内大臣橋3

険しい渓谷だけでなく、のどかな田園風景も見られます。

ちなみに、橋の上はこんな感じ。

内大臣橋4

内大臣橋5

下を覗くと、足がすくみます。

道路も里山を通りぬけるという印象で、所どころ道幅は狭いですが、気分はいいです。

内大臣橋6

内大臣橋7

安全祈願のためなのか、お地蔵さんも祀られていました。
昔は、欄干が低く、バイクが事故で飛び出した・・・ということもあったらしいです。
どこかのサイトに、ここは心霊スポットと書いてありましたが、そんな雰囲気はありませんでしたね。

さて、この橋を渡り、矢部方面へ行く途中に発電所を発見。

津留発電所

チッソ所有の水力発電所「津留発電所」です。(左上にパイプがのびています)
結構な年代を感じさせます。
大正8年(1919年)につくられたというから、90年前です。内大臣橋よりもかなり古いということになります。
チッソの発電所は結構あるようですね。
現役ではありますが、近代産業の歴史を伝える建物でしょう。
(会社が微妙な立場なのが残念)

この発電所の横を通り、矢部方面へと抜けようと思ったのですが、余りにも道が狭く、どこに行くのか不安だったので断念しました。
(時間もなかったので)
追加調査をご期待ください。

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コメント
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こんにちは、昨年来ご無沙汰してますが
山都町商工会青年部広報の○サンです。

こちらの記事を、↓で紹介させてくださいませ。m(^ー^)m
http://yamatoimpulse.blog50.fc2.com/blog-entry-484.html
by: ○サン@山都町商工会青年部広報 ブログ管理人 * 2009/04/25 12:41 * URL [ 編集] | page top↑
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どうぞ。よろしくお願いします。
by: 管理者U * 2009/04/25 16:38 * URL [ 編集] | page top↑
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紹介させて頂きました。
ありがとうございました。

http://yamatoimpulse.blog50.fc2.com/blog-entry-484.html

内大臣橋近くに現場がありますもので、
最近は毎朝通っております。(^ー^)

平家落人伝説もですが、
阿蘇家縁の集落があったりもしますね。
歴史的に面白い地域で御座います。
by: ○サン@山都町商工会青年部 * 2009/04/26 11:06 * URL [ 編集] | page top↑
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