検定に出ない熊本雑問題その27
2009 / 02 / 22 ( Sun )
旧鹿本鉄道の跡

山鹿市にある観光施設「水辺プラザかもと」は、とても人気の観光スポットの一つ。
以前、熊本バイキング企画“やっぱり熊本バイ!”でも採り上げました。

ここは、物産館や温泉のある建物だけでなく、周辺の公園も広く整備されています。
そこを流れる小川に架けられている橋がこれ。
菊池川鉄橋1
決して違法投棄されているわけではありません。
この鉄橋は、なんと100年以上前につくられたもので、ドイツ製です。
菊池川鉄橋2

以下、看板等を参考に、この鉄橋の簡単な説明を。

明治22年(1889年)12月「九州鉄道」により、博多駅~久留米千歳川仮駅間に九州初の鉄道が開通。翌年3月に千歳川(現・筑後川)に「千歳川鉄橋」が完成し、久留米駅まで鉄道が開通した。
この鉄橋は九州初の鉄橋で、ドイツ製だった。
この鉄橋が架け替えられるときに、その一部の4連が「鹿本鉄道」に譲渡され、大正10年(1921年)に「菊池川鉄橋」が架橋された。
 
「鹿本鉄道」(昭和27年に「山鹿温泉鉄道」と改称)は、大正4年(1916年)に肥後豊田~宮原間が開通。大正12年(1924年)に植木~山鹿間全線が開通。約50年にわたり利用されてきたが、昭和35年(1960年)営業休止、昭和40年(1965年)に公式廃止された。

「菊池川鉄橋」は、鹿本鉄道廃止後、一部が記念物として保存されていたが、平成14年に旧鹿本町に寄贈され、水辺プラザかもとに移転された。


要は、100年以上前に架けられた九州最古の鉄橋の一部です。
貴重な文化遺産です。(鉄道ファン必見です)

菊池川に架かっていたときの写真が看板にありました。
kamototetudo2.jpg
看板がちょっと傷んでいたので、あまりきれいではありません。(結構調整してみたんですが・・・)
水害の影響で、少し歪んでいるそうです。(昭和52年撮影・西村亮一氏)※無断転載すいません。

観光ガイドの方もいらっしゃるようです。
「山鹿探訪なび」参照

熊本県内には、結構鉄道があったんですね。
・鹿本鉄道(山鹿温泉鉄道) 植木~山鹿間
・御船鉄道(熊延鉄道) 熊本~砥用間
・国鉄宮原線 小国町~大分県九重町間
・荒尾市営電気鉄道 荒尾市内(?)
・菊池電車(現・熊本電鉄) 熊本~菊池間
詳しく調べてないので間違いや抜けがあるかもしれません。
南関町にも鉄道が来ていたという記事も見かけました。
車社会に移行する過程で淘汰されていったのでしょう。
今の3セクの各鉄道が厳しいということがよく分かります。

さて、問題です。
旧鹿本鉄道の跡は、現在ある活用がされています。
それは次のうちどれでしょうか。

①日本一長い運動場になっている。
②水路として整備され、田畑を潤している。
③国道3号になっている。
④サイクリングロードになっている。
⑤放置されたまま。

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(ヒント)
そう難しくないので、考えてください。
いろんなホームページに載っています。
活用と書きましたが、本当に利用されているかは分かりません。(触れません)

(前回の答え)
「その26」の答えは
①の「まったく雲がない傘をぬぎ」
②の「すすきのひかりさえぎるものなし」
④の「松はみな枝垂れて南無観世音」
でした。

①は熊本市川尻の大慈禅寺に、②は阿蘇市内牧温泉のともした旅館に、④は植木町の味取観音堂に句碑があります。
これら以外にも熊本県内には、山頭火の句碑がありますので、探してみてください。
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