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熊本県の名勝(今回は少し勉強になります)
2009 / 02 / 14 ( Sat )
「不知火及び水島」が国名勝指定に正式決定されました。
(答申されたことは昨年ニュースで出ていましたね)

名勝というのは、辞書によると「景色のよいことで知られている土地」です。
ただ、文化財保護法による名勝は、ちょっとややこしいので、説明します。

文化財保護法の中で、「名勝」は、「史跡」「天然記念物」と一緒に「記念物」に分類されます。
そして、「庭園、橋梁、峡谷、海浜、山岳その他の名勝地で我が国にとつて芸術上又は観賞上価値の高いもの」とされていますが、基準があります。

「特別史跡名勝天然記念物及び史跡名勝天然記念物指定基準」の中で、

左(ここでは下)に掲げるもののうちわが国のすぐれた国土美として欠くことのできないものであって、その自然的なものにおいては、風致景観の優秀なもの、名所的あるいは学術的価値の高いもの、また人文的なものにおいては、芸術的あるいは学術的価値の高いもの
1. 公園、庭園
2. 橋梁、築堤
3. 花樹、花草、紅葉、緑樹などの叢生する場所
4. 鳥獣、魚虫などの棲息する場所
5. 岩石、洞穴
6. 峡谷、瀑布、溪流、深淵
7. 湖沼、湿原、浮島、湧泉
8. 砂丘、砂嘴、海浜、島嶼
9. 火山、温泉
10. 山岳、丘陵、高原、平原、河川
11. 展望地点


が、国の名勝として選ばれます。名勝のうち特に価値の高いものが「特別名勝」になります。
そこまでの段階はいろいろとあるんですが、まあ、簡単ではないということです。
詳しくは、文化庁のホームページで見ることができます。
今回は文化庁の発行するパンフレットの「記念物の保護のしくみ」を参考にしました。
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/pamphlet/pamphlet_ja.html

「不知火及び水島」に戻ります。
国の名勝として、どのような価値があるのかは、下の画像を読めば分かります。
不知火及び水島
(文化庁の報道資料をちょっと使わせていただきました)

景行天皇ゆかりの地であり、その伝説が今に伝わり、景勝地でもあるということなんですね。
そういえば、関連することは過去の記事や旧ブログでも紹介したことがあります。 
※本ブログ ※不知火(しらぬひ)を見に行こう!
※旧ブログ ※神秘の火「不知火」と景行天皇伝説

個人的には、宇土市の御輿来海岸も含めて欲しかった・・・
(地元が反対したのかも?)

さっそく、水島では整備が行われるようです。
ただ、学術面が強いので、際立って景観がすばらしいわけではありません。
それは、熊本県内の他の国の名勝を見てみればわかります。

①旧熊本藩八代城主浜御茶屋(松浜軒)庭園(八代市)
②水前寺成趣園(熊本市)
③千厳山および高舞登山(上天草市松島町)
④妙見浦(天草市天草町)
⑤竜ヶ岳(上天草市龍ヶ岳町)
⑥龍仙島(片島)(天草市牛深町)
⑦六郎次山(天草氏市牛深町)

※文化庁の「国指定文化財データベース」の名称をそのまま使いました。
(↑なかなか面白いですよ)
②は国指定史跡、④⑥は国指定天然記念物のW指定を受けています。

天草が多いですね。(他は公園)
やはり、海の眺めが最高なんでしょう。
また、指定を受けたのが、水前寺成趣園が80年前(1929年)だし、他も古いものが多いです。
(景観等が著しく変わったら、指定解除にもなるそうです)

知らないところもありますが、基本的に「景観がすばらしい」ところばかりのようです。
なので、「不知火及び水島」は決して「景観がすばらしいわけではない」ということをしっかりと説明し、歴史的な点での価値を伝えることが必要だと感じました。

いやー勉強になりましたね。(私だけ?)

おっと、明日は「熊本・観光文化検定」の試験日でした。

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