9月20日は、「第2回あんずの丘マロンフェスタ」(山鹿市菊鹿町)に行こう!
2010 / 09 / 14 ( Tue )
ようやく秋が来たかな?と感じる最近です。
秋といえば、おいしい食べ物です。

今回は、おすすめのイベントをご紹介。

来週の9月20日(月・敬老の日)に山鹿市菊鹿町の観光施設「あんずの丘」で開催される、

第2回あんずの丘マロンフェスタマロンフェスタ表紙8.12

です。
その名のとおり、“栗”をテーマとしたイベントです。
何度か書いたかもしれませんが、山鹿市は熊本県最大の栗の生産地で、全国4位の栽培面積を誇ります。
おいしい栗が収穫されるんでしょうね。
最近では、渋皮までポロリと取れる“ぽろたん”という品種の栗が話題(一部で・・・)です。
(“ぽろたん”についてはこちら→農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所サイト

さて、このイベントの見どころ(食べどころ)をいくつか。

①あんずの丘オリジナル商品の試食販売会
→アイスやドリンク、カステラなど、栗やあんずを使ったあんずの丘のブランド商品を試食できます。もちろん何も買わなくても可。
②やまがグルメマーケット(屋台村)
→地元の味を中心に、おいしい屋台がズラリと並びます。
③ファミリーフリーマーケット
→子育て応援をテーマに、ハンドメイドの小物や服、リサイクル品などが販売されます。
④マロンゲームラリー&おたのしみ抽選会
→栗を使ったミニゲームに挑戦して楽しむだけでなく、抽選会にも参加できます。

他にも、工芸展や、棚田&栗拾い体験シャトルバス運行、栗のつかみどりなどが行われます。
手づくりのイベントですが、なかなか充実していると感じます。(←手前味噌)

詳しくは、山鹿市特産工芸村「あんずの丘」公式サイトへどうぞ。

そして、この日、個人的にもっとも期待していることがあります。
イベントの一部ではありませんが、甘党にはたまらない内容。

その内容を知りたい方は、ここで書くのは大変なので、あんずの丘(農産物直売所あぷりぃ)スタッフブログをご覧ください。

秋の味覚目白押しですね~。
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八朔祭を避け、のんびり、静かに清流を満喫【青葉の瀬など】(山都町など)
2010 / 09 / 06 ( Mon )
仕事の都合もあり、なかなか家族で丸一日出かけることなんてできなくなっているのですが、久しぶりの(半ば強引に)出かけることにしました。
目的地は、昨年に引き続き清流の里「青葉の瀬(あおばんせ)」(山都町)です。

9月に入って季節外れかとも思いましたが、猛暑日も続く中、十分に楽しむことができるのではないかと思い、水着、水中メガネ、浮輪などを準備していきました。

朝から出発し、熊本市内から美里町を経由して向かいました。

霊台橋1

途中、美里町の石橋「霊台橋」で休憩。
(というより、私が素通りできません)
何度も言ってますが、日本一の単一アーチの迫力はいつ見てもいいもんです。

霊台橋2 霊台橋3

見逃しがちですが、脇には「内大臣森林鉄道」のトンネル跡もあります。
(上左写真)
この鉄道は、かつて山都町内大臣から切り出した木材を運ぶ為に、大正4年(1915年)に造られた鉄道です。(50年ほど前に廃線になってます)
国指定重要文化財に穴を開けていいの?と思いましたが、指定を受けたのが昭和42年(1967年)ですから、廃線後のこと。もっともトンネルを掘った当時(大正9年・1920年)は、そう珍しくはない普通の橋という感覚だったのかもしれません。
この鉄道の跡は、いまでも多く見られるようです。

上右写真は、公園前の川岸に敷かれている石畳の模様が面白かったので撮影しました。
なかなか凝っていますね。

十分に休憩をとったので、目的地に向かおうと思ったのですが、ふと気がつきました。
普段よりもかなり車の量が多かったのです。

この日は9月の第1土曜日。
そして思い当りました。造り物で有名な山都町の「八朔祭」の日だったのです。

ちょっと迷いましたが、今回は「八朔祭」はスルーしました。
(ちょっと残念ですが、人混みも苦手だし・・・)

そして目的地の「青葉の瀬」に到着です!

青葉の瀬1

夏休みも終わったせいか、人が少なくて快適。
美しい自然を満喫できました。
(ちょっとだけ昨年の携帯水没事件を思い出しましたが・・・)

↓水遊びが大好きな娘は大はしゃぎ。
青葉の瀬2 青葉の瀬3

流れていかないように、ロープでつなぎ、一緒に楽しみました。
慣れてくると浅いところで一人で遊んでます。
(上右写真は“どざえもんスタイル”と命名した遊び方)

青葉の瀬4

昨年は気がつきませんでしたが、あちこちに“森の精”がいます。
とっても、ほのぼのとした雰囲気を感じます。

今年は水着を準備していったので、娘以上に私が楽しんだかもしれません。
(途中、娘は嫁さんにまかせ、一人で泳いでいました)

昼過ぎまでココで遊び、昼食は「道の駅・清和文楽邑」へ。
郷土芸能「清和文楽」(せいわぶんらく)を見物できる「清和文楽館」や物産館「清和物産館」があります。

道の駅・清和文楽邑

※ここの情報は別途紹介予定です。

たらふくご飯を食べた後は、「そよ風パーク」で昼寝。(1時間程度)
その後、南阿蘇方面へ行き、「阿蘇みつばち牧場」(杉養蜂園)でソフトクリームを食べました。
最後は、アーデンホテル阿蘇に隣接する「火の山温泉・どんどこ湯」(南阿蘇村)で疲れを癒し、晩飯を食べて帰りました。
(後半は、たいした情報がないので割愛)

“家族サービス”をしたという充実感でいっぱいの一日でした。
(もちろん私自身も楽しみました)
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いよいよファイナル「阿蘇まるごと検定」~いろいろ変わってますね。
2010 / 09 / 02 ( Thu )
昨日、9月1日より「阿蘇まるごと検定FINAL」の申込受付が始まりました。
(10月15日まで)
“FINAL”つまり、今回で最後という意味なんでしょう。
熊本のご当地検定と呼ばれるものは、いくつかありますが、「阿蘇まるごと検定」が最初に終わるご当地検定となります。
(一時期、「人吉球磨検定」はもう終わってると思ってましたが・・・)

“FINAL”のせいでしょうか、これまで気づかなかった点がいくつか。

①問題数が50問から100問に増えた。
②時間が60分から90分に延びた。(最初は90分でしたが)
③合格得点が70点から80点に上がった。
④試験会場が熊本市にもできた。
⑤試験日が11月になった。(11月21日)

それと、細かい点ですが、出題範囲の説明で、
「過去の試験問題の範囲からも出題します。」
と書いてあります。
さすがに100問新しく問題を作成するのは大変なんでしょう。
過去問も要チェックということです。

熊本のご当地検定の中でも一番“気になる”検定だっただけに残念です。
(阿蘇ファンサイトにも登録されてるし・・・)
ということで、受験される皆さんがんばってください!

ちなみに試験日は11月なので雪の心配はいりませんよ~。

←詳しくは公式サイトをご確認ください。
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神社も変遷し、代々受け継がれているんです【代継宮】(熊本市)
2010 / 09 / 01 ( Wed )
何度も言ってますが、決して神社仏閣めぐりをしているわけでもなく、それらを紹介するブログではありません。
何とぞ誤解のないようにお願いします。

とはいえ、神社に行かないわけでもなく、今回は仕事中に、北バイパス(国道3号)を通るときに何度も目にしていた看板「代継宮」(よつぎぐう)に立ち寄りました。
(たまたま今回は神社に行っただけです)

北バイパスの交差点「長蓮寺交差点」から入り、山を登るように「代継宮」を目指します。
「長蓮寺」というお寺はどこにあるか分かりませんが、「代継宮」よりも知名度があるんでしょうか。まずはそこ(交差点の名前)が気になりました。
(疑問解決ぜず・・・)

代継宮1

誘導看板に従い、ズンズンと(車で)坂道を上って行くと、そのうち到着します。
駐車場に車を停めて、まずは1枚撮影しました。

タイトルにも書きましたが、「代継宮」は、昔からこの場所にあったわけではありません。
最初は、熊本市中心部の花畑公園あたりにあったそうです。
そこには現在大きな樟がありますが、創建当時に4本のご神木を植えたので「四木宮」(よつぎぐう)と称し、花畑公園の樟はそのご神木の名残りと伝えられています。

代継宮2

創建は応和元年(961年)です。
その辺の詳しい由緒がきちんと説明してあります。(上写真クリックで拡大画像を表示)
加藤清正が、花畑町から白川河畔(本荘)に神社を遷しました。
(城から見下ろすのは恐れ多いとして・・・)
現在「代継橋」という橋が架かっていますが、この「代継宮」に由来しているそうです。
(へー)

その後、白川改修工事のために「代継宮」はさらに遷されます。
(そこには祠が残っているそうですが・・・)
そして平成元年(1989年)現在の場所へ。
ここは、「立田山東峰天拝山頂上」です。

「天を拝む山と言われるスピリチュアルなスポットに社殿を造営して遷座されました由緒深き古宮であります」

と由緒には書いてあります。
神社の由緒(看板)に今風(?)の表現が使用されているで珍しいと思いましたが、早くそれを感じたいと思いました。

その看板の横に、
代継宮3

「リラックマお守り」があるようです。
これまた今風・・・。

スピリチュアル(精神的な、霊的な)スポットを実感しようと、鳥居をくぐると・・・
代継宮4

境内は思いっきり工事中でした。
何でも、「代継宮1050年祭記念事業」の一環(庭の造成)らしいです。
残念。

代継宮5

それでもしっかりと社殿にて参拝。
由緒に書いてあるように、「四木宮」→「代継宮」へと名前を変えられた細川綱利公の自筆の額があるそうですが、後から知った話なので見逃してしまいました。
(それらしきものはありましたが・・・現物ではないかも)

このままでは帰れない(ネタ不足と思っていた)ので、ちょっとウロウロすると、石発見!
代継宮6

「力石」です。
最初は「りきいし」とつい読んでしまいましたが、「ちからいし」のようです。
写真にあるように、どちらがその石なんでしょうか。
手前の石(?)は、野球のボールをかたどっています。
奥の石は普通の石です。

「力石」は、神社や寺院等に昔からよくあるようで、力比べに使われたと説明がありました。
(どこかのサイトに・・・)
なので、両方ともそうなのかもしれません。

この時点で満足しました。

代継宮7

正面からの写真です。
深い歴史がある神社の雰囲気が伝わります。

庭が完成したら、また参拝に訪れたいですね。

↓参考までに、
代継宮ホームページ http://www.yotsugiguu.jp/index.html
(お守りの種類が豊富です)
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